2012年12月14日金曜日

1月13日(日)ディオンさん&あさ子さん フォレストガーデンお話会in名古屋



Shikigamiでの生活は簡素でゆっくり。
薪を使って食事を作り、自分たちで必要なものの多く(薬も含め)を自分たちで作っています。
なるべく技術文明から足を洗いつつ、もう一度地球の、パチュアヌクの、ガイアの、溢れる自然の中で
生きることを学んでいます。
Dionさん&あさ子さんブログより)

日時: 113()14001800 
   ☆フォレストガーデンShikigamiプレゼンテーション

       ☆交流会 ポットラックディナー(石窯料理も!) 

場所: 徳林寺 場所: 徳林寺

   地下鉄桜通線 相生山駅 2番出口から徒歩10分   駐車場有
   


持ち物:手作りの料理を一品 (ポットラック用 ベジタリアンで)

マイ箸・マイ皿・マイカップ・防寒着

参加費:ワークショップ後、みなさんお一人お一人から心地よい金額を集め、
      Dionさん&あさ子さんへのギフトとしたいと思います。

よろしければ、Dionさんのギフト経済のエッセーをお読みください

お申込・お問合せ: 
   sumire37@gmail.com  TEL0569-58-0447 杉浦まで



浜松に引き続き、新年 113日(日)に名古屋の徳林寺に
ディオンさん、あさ子さんをお迎えして
お二人の暮らす 伊豆のフォレストガーデン 
Shikigami お話会を開催しますので
ぜひ、ご参加下さい。

森の恵みに感謝しつつ、簡素で豊かなおふたりの暮らしぶりをお聞ききして
私たちの生活をもう一度見つめなおしてみたいと思います。


************************************************************************************************


Dionさん&あさ子さん ご紹介      

ディオン・ワークマンと北折麻子はニューヨークにてアーバンパーマカルチャーを始めました。
建物の立ち並ぶ間の小さな庭で野菜やフルーツ、 ハーブを育て、ルーフトップガーデンやコミュニティーガーデンのプロジェクトに参加したり、市の大きな公園で野草摘みをした り。

その後、世界的に有名なパーマカルチャーの先生、ジェフ・ロートン、ダレン・ドハーティー、デヴィッド・ホルムグレン や、エコロジストのハイカイ・タネに学び、ディオンは2008年、創立者のジョー・ポレイシャー亡き後のニュージーランドの『人が作り出したもっとも美しい楽園』と称されるレイン ボーバレーファームにて、2年間ファームマネージャーをしていました。あさこもレインボーバレーファームで暫く働いた後、 ディオンとともに日本とフィリピンに行き、何ヶ所かで働きながらアジアのパーマカルチャーとフォレストガーデニングがどのようなものであるか、勉強しました。

2011
2月、2人は伊豆半島に移り住み、Shikigamiを設立しました。
食べ物、繊維、燃料、建築材料、薬などを、自然の森 のシステムを真似しながら育てる方法で、そこにパーマカルチャーや自然農法、ディープエコロジーの考え方を入れ込みながら、 フォレストガーデンを作っています。 

 ギフト経済
私たちはお金ベースの経済からギフト経済に移行していきたいと考えています。
貨幣制度は環境破壊やコミュニティー崩壊の大きな原因になっています。お金は、天然資源を「商品」に変え、人間関係(もともとはただでお互いに助け合ってやってきたこと)をサービス業に変えて売り買い出来るものにしてきました。このシステムにより、私たちがお金を手に入れる量は増えているにもかかわらず貧困化しています。しかし一番貧困化が進んでいるのはまだ天然資源が残っているようなところです。土地を奪われ、環境を破壊され、コミュニティーは崩壊し、人々は自給をする能力を剥奪され、経済的貧困を強いられています。
私たちはまず最初にお金に頼ることを減らしていくところから始めています。ここにあるものでできる限り必要なものを作ることを学び、地元ではお金を介さずにありがたみを持って、私たちのものや労力を共有しギフトを頂いたりして、ギフト経済に加わっています。私たちがすることや作るものを売ることはしません。ワークショップやイベント、コンサルタントや工芸品はギフトとして提供して、その代わりに私たちが必要としていることの助けになる、人々からのギフトやドネーションを感謝していただきます。

金銭のドネーションは私たちの「富」を蓄えるものではなく、「生活に不可欠なこと」に使われています。ここのまわりの森にはすでに「富」、つまり私たちの食料となる植物や動物とか薬、燃料やその他の生活に必要な材料があるからです。私たちのエコノミーに対するポリシーは、この基本的な富を破壊することではなく守ることの出来る経済です。(Dionさん&あさ子さんブログより)

*****************************************************************

2012年12月11日火曜日

自然エネルギーを始めよう!VOL.2 小水力発電システムに挑戦 レポート!



続きまして、
の報告です~

2012/8/4-5(一泊二日)で、岐阜県揖斐川町坂内坂本諸家地区内で行われた
「自然エネルギーを始めよう!」の2回目小水力発電システム作りに挑戦 の報告です~

この講座は、森林文化アカデミー 生涯学習講座 連携講座としてパーマカルチャー中部主催として行われました。


この地区にある竹姿庵というかやぶき屋根の小屋前に今回も講師である
「だいず先生」こと高野 雅夫先生が設置している、小水力発電機の見学から始まりました。

これは30Wの電力をだせるらせん型の発電機。山水が絶え間なく流れる場所だからこそ利用が
可能なんですね。岐阜は水が豊富なので、各地で実現可能なんだと思います。

ちなみに、高野先生の著書人は100Wで生きられる~だいず先生の自家発電「30W生活」】
では、学生さんがこの竹姿庵で小水力発電だけで生活する話も出てきます。

 水量が豊富で、大きい螺旋水車がぐるぐる回ってました。



 参加者の皆さんも興味深々
















今回も暑いなか、遠いところまでたくさんの方がご参加くださいました。
ありがとうございます。

  

今回は、自転車のハブダイナモが付いている車輪を使って、水車、LED基盤を作成して、電気を作ります。

大体5W~6Wの電力を作れるようです。
まずは笹俣技術顧問より、架台の作成、ホイールに水受けを取り付ける説明をいただきました。


別チームは整流回路、LEDランプ基板を作ります。










各チームで共同作業で作って行きます。







こちらはLEDランプ基盤。ランプが2個付いてます。
 




















下が整流回路(交流を直流に変えます)ハブダイナモから来る電流は交流なので、
直流に変えます。






みんなが苦労していた、ハンダゴテ。

私も昔、大学でやった記憶があるが、練習が必要ですね(汗)



今回も最後に集合写真! みんな顔が固いな~(笑)
一部を除いて(笑)
















今回は2回講座でしたが、今後もTUBE電力、パーマカルチャー中部は
楽しいワークショップをやっていく予定です~

詳しくはパーマカルチャー中部HPをチェック!

2012年12月9日日曜日

自然エネルギーを始めよう!VOL.1 太陽光発電システムに挑戦 レポート

報告が遅れまして申し訳ありませんm(_ _)m 半年以上。。m(_ _)m

自然エネルギーを始めよう! 太陽光発電システム作りのワークショップが6月30日、7月1日の
1泊2日で開催されました。

30名近くの方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。

たくさんのご参加ありがとうございます。



講師は「だいず先生」こと 名古屋大学 高野雅夫先生。

まずは、中学校レベルの電気の勉強(^^;

みなさん、ついて行けてますか。。(汗)









高野先生が実際のデータなどから、割り出した
エネルギービジョン。
自然エネルギーだけの実現は可能なんです。











現在の一般家庭は1日だいたい400Wの電気を使っていて、
それを1日100Wに生活にすれば、エネルギー問題が随分解消されるとのこと。

100W生活とは、三種の神器(冷蔵庫、洗濯機、テレビ)が普及しはじめた
ほんの40~50年ほどまえの暮らしだったそうです。

すでに人々の生活は豊かだったはずです。
いったい我々は何を求めてこんなに電気を使うようになってしまったのでしょうか・・

この後、質問コーナーでみんなの知りたいこと、一番理解したいこと、電気にみなさん興味があるけど、なかなか聞けなかったんですね。初日はこのままお開きとなりました。

夜の交流会も、豪華なメニューで盛り上がりました。
写真を撮り忘れて。。すいません。

そして翌日はいよいよ、太陽光システムを作ります。


今回作った太陽光システムは

50Wソーラーパネル
バッテリーチャージャー
SC38-12リビルトバッテリー
パワーインバーターDCAC
LED電球(12V60W)
12V3連ソケット













バッテリーチャージャー














そして、いよいよグループでの太陽光システム作り開始!!













  



技術顧問の笹俣さん
電気のことなら何でも知ってます!
途中、質問があるたびに高野先生が
懇切丁寧に説明してくれます。















そして完成!!
電気がついたぞー!













完成!!
(この日はあいにく曇りで、太陽パワーは弱くて、LED点灯の電力を確保することはできませんでしたが、LEDライトを近づけると、ちゃんと充電されることは確認できましたね)









今回作った発電システムは、平均1日4時間充電できるとして
400Whr(1時間当たり400w使えるということ。もちろん少なければ時間は長くつかえる)
の電量が作れるそうです。
だいたいパソコンとLED電球をまかなえるくらい。
でもこれでも充分素晴らしい!
というか、私たちはどんだけの電気をつかっているかということを実感しました。




お昼は、酵素玄米ごはんと雑穀菜食の「空歩」さんのケイタリング♪














午後はワールドカフェで、これからのエネルギーの話などを、グループで話し合ってもらいました。

















参加者の皆さんはほんとに意識が高い方ばかりで、良い交流が出来ました。



さまざまな意見が出ました。













「電気をつくることはカンタン。でも使う電気を減らす方が大事」
ということを身を持って感じた二日間でした。

最後はみんなで集合写真!















パーマカルチャーTUBEでは電力部門として、「TUBE電力」を立ち上げました。
中部・東海地方には、エネルギー自給の可能性がたくさん眠っています。
みなさんで楽しく、学んで行きましょう!

★メーリングリストもあります。
HPのサイドバーにメールアドレスを登録するだけです。
facebookページも立ち上げました~

これからもよろしくお願いいたします。